青い夜を想った

過ぎ去ったいくつものかけがえのなかったはずの時間でからだをすみずみまで洗い、吸い込まれてゆく半透明の泡のうずを見つめながら静かに青に落ちてゆく

午前3時は朝なのだろうか それとも夜なのだろうか ずっとわからない
わたしが縫い合わせた今日とあすの繋ぎ目はいつだってがたがたに歪んでいる