君のにおいも風のざわめきも横顔も忘れてしまう

どうしてこんなにかなしいんだろうと思いながら料理をしてその日いちにちのかなしみを清算して 清算してもしきれなくて また朝がきて 雪みたいに感情が積もってゆく
からだの中で雨に濡れた子犬がずっとこちらを見ている