暗転

もつれることにしあわせを見出そうとして、考えて、わからなくて、やめた

ばら色の海に破裂した星のかけらをほうりこんだ
夜がちらちらと底へしずんでゆくなあ、手をつないで落ちてゆくなあ

くるくる踊りながら 腐った逆さまのせかいの中で
全部がうそだったって ぼくはきみにわらってほしかったよ