東京はほんとうによいところだけどすきかと尋ねられたらわからないし、かと言ってじゃあ地元がすきなのと言われても答えは同じで、すきかきらいかという以前に考えをすべて排除して安心したおもいで自分のからだをほうり投げられる点のような空間をわたしはせかいに見出そうとしている