あふれるものを抱きしめて もう朝だなあ おはようせかい、おやすみせかい わたしのこころにあるまっくらな夜空がきみを照らすなんて そんなかなしいしあわせなことがあるんだね 闇がひかりを帯びるとき せかいにあたたかい雨が降りしきったらいい 夜があけてゆく
眠りにつくまえの夢とうつつを行ったりきたりしてる時間にこぼれた舌ったらずな感情にこそほんとうの想いが住んでるって何年ものあいだずうっと信じてる
もつれることにしあわせを見出そうとして、考えて、わからなくて、やめた
ばら色の海に破裂した星のかけらをほうりこんだ 夜がちらちらと底へしずんでゆくなあ、手をつないで落ちてゆくなあ
くるくる踊りながら 腐った逆さまのせかいの中で 全部がうそだったって ぼくはきみにわらってほしかったよ