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生きている意味なんてないような気がする
うつくしいものを見てうつくしいと思える心を思い出さなきゃ

眠り

枕に聴診器をあて
青い心音をさがす

待ちぼうけ

愛なんてどこにもないし みんなほんとうの愛なんて知らないくせに 愛を語ろうとする
愛なんて知らない、愛なんてしたくない、それなのに、愛しかできない、愛しかしたくない

ジンジャーチャイ、冬でも春でもない季節
ほんとう に なりたくて
雨のにおいに 全身をあずけていく

ゆめのあと

また煙草を吸うようになった
くるしいとき せかいのどこにも居場所がないと感じるとき
青い煙に包まれると 少しだけ落ち着く
透明になりたい
陽のひかりに反射する
一瞬のプリズムになりたい

青く染まった指先で

透明を着飾る

夢のおわり

青く染めた手のひらで
ほんとうの場所へ導いてよ

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体調不良の原因、過度なストレスだと言われたけど 自分やお薬のちからだけでは取り除けない根本的などうしようも解決できない部分は一体どうしたらいいのだろう

雨風に憂い漂い凪ぐ君が好きだった

恋人と一緒にいるとき このひとは一体わたしのどこがすきなのだろうと疑問におもう、かなしくなる
きちんと 彼のすきなわたしでいられているのだろうか
かなしみに気づいた頃からずっとかなしかった
ひとはひとりで生まれ ひとりで死ぬ

太陽

ふたりでいることに慣れてしまうと ひとりの時間がほんとうに心細くて
こんなに不安で ひとりがこわくて、わたしは今までどうやっていきてきたんだろう
あと2年後くらいには 何かが変わっているといい
一緒にわらって生きていきたい

わからない君の言葉 包み紙から取り出している

散歩に出ると
もう紫陽花は散りかけていた
果たされない約束ばかり積もっていく
愛を忘れてしまいそうになる
大切なことを思い出したい
涙があふれてしまう

愛のしるし

ひとを待つじかん たいせつな本を読む

この本をひらくとき いつも
自分のなかにうずくまって泣いている
ちいさなわたしが見える

きもちはどんどん塞がっていく

深呼吸をして
窓をあける

わけもないのに輝く

降りだした雨に こころを澄ませる
この身体はただのうつわでしかなくて わたしというかたちに乗ってゆける場所には かぎりがあるけれど、
たましいは うたうようにどこまでもゆけること そう信じたいこと
それをいつも忘れそうになる
水の音に寄りそうたび 思い出さなきゃとおもう

悲しい話は消えないけど

3週連続で恋人の前で泣かなかった

好きだと言えずにごまかして笑う

無印良品の黒いリネンワンピースを買おうか迷い、買わずに店を出る
帰り道にすれ違ったしらないひとの香りから陽が沈んだあとの海辺が思い出されて泣きたくなった
最近またさよならポニーテールばかり聴いている

君は当たり前のように

考えれば考えるほど わたしは想われていないとしかおもえなくなる
愛するひとの言葉が信じられないほどかなしいことはない

勘違いなんだまるで

わたしが一年以上ひとりでくるしんで泣いていることは 彼が今の彼の暮らしを保つことに対して完全に負けていて、勝ち負けではないとわかっているけれどかなしくて、むなしくて、彼にとってわたしの存在はそのくらいの大きさなのだとどうしても考えてしまう
余計な不安につぶされないようにしたいのに 目を背けた現実は ずっとわたしを追ってくる、逃げてしまいたい、しあわせなことだけに目を向けていたい、自分をまもるために感情を鈍くしなければならない

甘すぎるナンバーは要らない

ひとりになった部屋で泣く
すきであればあるほど 何を信じたらいいかわからなくなる
わたしはこのまま 来るかわからない未来を待っていていいのだろうか
もっと軽やかに愛せればよかった
くるしい

今でも変わらない答えを求めているばかり

元気がないと 目を背けていたさまざまな不安やかなしみが 潮のひいた砂浜のように 明らかに照らされてしまうので できるかぎり元気でいたい
おいしくないカフェモカを飲む
どうしたら大人になれるのだろう

君のにおいも風のざわめきも横顔も忘れてしまう

どうしてこんなにかなしいんだろうと思いながら料理をしてその日いちにちのかなしみを清算して 清算してもしきれなくて また朝がきて 雪みたいに感情が積もってゆく
からだの中で雨に濡れた子犬がずっとこちらを見ている

五月の虹

かなしいときも うれしいときも 手を差し出せる距離にいるのが自分でありたくて、でもそれができない現実がくるしい
どうして一緒にいられないんだろう、一緒に生きていくことを、わたしの命を愛するひとに毎日差し出していくことを、ゆるしてほしくて、認めてほしくて
わたしは彼と結婚したい、明日も明後日も縷々と日々を結んでゆきたい、それはわがままな願いなのだろうか