降りだした雨に こころを澄ませる この身体はただのうつわでしかなくて わたしというかたちに乗ってゆける場所には かぎりがあるけれど、 たましいは うたうようにどこまでもゆけること そう信じたいこと それをいつも忘れそうになる 水の音に寄りそうたび 思い出さなきゃとおもう