恋人から突然散歩のお誘いがあり いつもの駅で待ち合わせ、歩いて府中までゆく 恋人はいつもやさしく、にごりのない水晶のような愛をまっすぐに差し出してくれる わたしは彼がとなりにいるだけでうれしくて、ついはなうたをうたったり 彼の顔を何度ものぞきこんだりしてしまう このひとをとてもすきだとおもう
炊きたてのごはん 干したてのおふとん いつだってあたたかなやわらかいこころで ひとやじぶんと向き合いたい だれも憎むことなく ひかりに腕をのばしたい ずっと ずっと うれしくて笑っていたい