灯台で眠る
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生きている意味なんてないような気がする
うつくしいものを見てうつくしいと思える心を思い出さなきゃ
眠り
枕に聴診器をあて
青い心音をさがす
待ちぼうけ
愛なんてどこにもないし みんなほんとうの愛なんて知らないくせに 愛を語ろうとする
愛なんて知らない、愛なんてしたくない、それなのに、愛しかできない、愛しかしたくない
ジンジャーチャイ、冬でも春でもない季節
ほんとう に なりたくて
雨のにおいに 全身をあずけていく
ゆめのあと
また煙草を吸うようになった
くるしいとき せかいのどこにも居場所がないと感じるとき
青い煙に包まれると 少しだけ落ち着く
透明になりたい
陽のひかりに反射する
一瞬のプリズムになりたい
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